授業科目名 | 情報処理演習I |
サブタイトル | |
授業番号 | NC102 |
担当教員名 | 平井 安久 |
対象学部・学科 | 現代生活学部 人間栄養学科 |
単位数 | 1単位 |
開講年次 | 1年 |
開講期 | 後期 |
必修・選択 | 選択 |
授業形態 | 演習 |
【授業の概要】 情報社会における様々な情報を扱う上で今や必須となった情報技術に関する実用的な能力の獲得を目指す.本講義では,大学の授業においても,これらの活用が前提となり,レポート作成や卒業論文の執筆,収集したデータの整理や集計,学習成果を報告するためのプレゼンテーションなどのスキルは持っていて当然となっている.このような現状をふまえ,社会生活の中で最も利用するであろう代表的なアプリケーションであるワードプロセッサツールであるMicrosoft Wordの利用方法を修得する. |
【到達目標】 ワードプロセッサツールである「Microsoft Word 2016」による基本的な情報処理のスキルを身に付け,Word固有の機能を使用した数式や図表を含む文章作成や小冊子の編集が出来るようになることを目的とする.
なお,本科目はディプロマポリシーに掲げた学士力のうち<技能>の修得に貢献する. |
【授業計画】 |
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第1回:情報モラルと情報セキュリティ・タイピング練習 |
第2回:基本的な文章を作成(1) |
第3回:基本的な文章を作成(2)ビジネス文章の書き方 |
第4回:基本的なレポートを作成 |
第5回:図や表を挿入,文章の印刷 |
第6回:グラフィック機能を使って表現力のアップ(1) |
第7回:グラフィック機能を使って表現力のアップ(2) |
第8回:段組みを使ってレイアウトを整える |
第9回:表を使ってデータを見やすくする |
第10回:ExcelデータをWordで利用する |
第11回:フォームを使って入力効率をあげる |
第12回:宛名を差し込んで印刷 |
第13回:長文レポートの編集と文書の校閲 |
第14回:Wordの特殊機能・オフィスソフトの特殊機能 |
第15回:総合問題 |
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評価の方法 |
種別 |
割合 |
評価規準・その他備考 |
授業への取り組みの姿勢/態度 |
50% |
意欲的な受講態度,予・復習の状況によって評価する. |
レポート |
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小テスト |
50% |
習熟達成度を評価する. |
定期試験 |
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その他 |
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自由記載 |
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【受講の心得】 演習科目のため,遅刻・欠席は厳禁である.また,課題を提出すること.レポート課題についても全て提出すること.
やむを得ず欠席(公欠を含む)する場合は,必ず放課後等を利用し学習しておくこと.
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【授業外学修】 1.授業時間内に十分理解できなかった演習については,各自で再度行い理解すること.
2.授業時間の都合上,テキストに掲載されているすべての演習問題を授業中にすることが困難なため,
授業中出題されなかった他の演習問題を事後学習として取り組むこと.
3.発展学習として総合スキルアップ問題などの課題を演習中に学習した技術を使って作成する.
以上の内容を,週当たり1時間以上学修すること.
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使用テキスト |
書名 |
著者・編集者 |
出版社 |
定価 |
ISBN |
よくわかるWord2019演習問題集 |
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富士通エフ・オー・エム株式会社 |
1,000円(税別) |
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自由記載 |
*ただし,開講時に改訂版等が出版された場合には,変更となる場合もある. |
参考書 |
書名 |
著者・編集者 |
出版社 |
定価 |
ISBN |
情報リテラシー 改訂版 Windows 10 / Office 2019 |
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富士通エフ・オー・エム株式会社 |
2,000円(税別) |
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自由記載 |
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【担当教員の実務経験の有無】 無 |
【担当教員以外で指導に関わる実務経験者の有無】 無 |
【実務経験をいかした教育内容】 基本的な情報処理のスキルを身に付け,Word固有の機能を使用した数式や図表を含む文章作成や小冊子の編集の技能を習得させる. |