中国学園大学 令和4年度(2022年度) シラバス
授業科目名生化学I サブタイトル 授業番号NK105
担当教員名田中 徹也  
対象学部・学科現代生活学部 人間栄養学科  単位数2単位 
開講年次1年 開講期後期 
必修・選択必修 授業形態講義 
【授業の概要】
生化学とは生命現象を化学的に研究する,化学と生物学の融合した学問である。
生化学 I では,栄養学的にも非常に重要な成分である糖質,脂質,アミノ酸とタンパク質,核酸,ビタミン,ミネラルの種類や構造・機能について学修する。
さらに,タンパク質の高次構造と機能の関係,生体内化学反応の触媒である酵素のはたらき等について学ぶ。
講義のアウトラインはテキストに従うが,独自に作成した配布資料をもとに行う(基本的に板書はしないので,講義で話す必要部分を配布資料に書き加えていくこと)。
【到達目標】
生体を構成する糖質,脂質,たんぱく質,核酸,ビタミンなどの,高分子成分の種類や構造とその生化学的な緒性質について理解できる。
なお,本科目はディプロマポリシーに掲げた学士力の内容のうち,<知識・理解>の修得に貢献する。
【授業計画】
第1回:生化学の理解に必要な化学
第2回:糖質の種類と分類
第3回:糖質の構造
第4回:脂質の種類と分類
第5回:各種脂質の構造と性質
第6回:アミノ酸の特性
第7回:アミノ酸の種類と分類
第8回:ペプチドとタンパク質
タンパク質の高次構造
第9回:酵素の種類と分類
第10回:酵素反応の制御
第11回:核酸
第12回:ビタミン概論
第13回:脂溶性ビタミン
第14回:水溶性ビタミン
第15回:ミネラル
評価の方法 種別 割合 評価規準・その他備考
授業への取り組みの姿勢/態度 20% 意欲的な授業態度,予・復習の状況によって評価する。
レポート
小テスト 20% 各回の主要なぽ員との理解を評価する。
定期試験 60% 最終的な理解度を評価する。
その他
自由記載 必須科目であるため,管理栄養士国家試験につながる厳密な評価試験を行う。
管理栄養士国家試験に準じた選択問題方式で行う定期試験の成績を素点とし,それに各回の小テストの結果と授業への取り組み姿勢を加点して評価する。
【受講の心得】
生化学は,生命現象を化学的に研究する,化学と生物学の融合した学問である。
生化学 I では,基本的栄養成分や,生体機能を担うタンパク質の基本事項を学習するため,2年次後期以降に開講される管理栄養士・栄養士のための専門科目に向けて理解が必須な科目である。
学習を先送りすることなく,毎回講義内容を身につけていくこと。
まとまった単位で,相当枚数の資料を配布するので,生化学 I 専用ファイル(フォルダー)を準備しておくことが望ましい。
【授業外学修】
必須科目であり,理解には時間を要するかもしれない。
毎回の講義開始時に前回の理解度確認の小テストをするので,取りこぼしのないように次回の講義までに週4時間以上の復習を行なっておくこと。
小テストの成績で合否が分かれることがあるので,油断のない毎回の復習が重要となる。
使用テキスト 書名 著者・編集者 出版社 定価 ISBN
生化学 園田 勝 編 羊土社 2800 978-4-7581-1354-0
自由記載
参考書 自由記載
【その他】
専門科目の理解のためには,避けて通れない必須科目である。
管理栄養士国家試験の頻出項目を多く含んでいる。
【備考】
令和3年度改定
【担当教員の実務経験の有無】
【担当教員の実務経験】
国内外の先端研究施設および製薬企業での生命科学各分野の研究員
【担当教員以外で指導に関わる実務経験者の有無】
【実務経験をいかした教育内容】
40年に渡る生化学を含む分野での研究経歴と,多分野の医学領域での長年の教育経験を加味して,管理栄養士国家試験問題分析の上,独自配布資料にて講義を行う。