中国学園大学 令和4年度(2022年度) シラバス
授業科目名医学概論 サブタイトル各種疾患に対する基本的知識 授業番号NK208
担当教員名阿部 ゆり子  
対象学部・学科現代生活学部 人間栄養学科  単位数2単位 
開講年次2年 開講期前期 
必修・選択必修 授業形態講義 
【授業の概要】
栄養士として食の管理を行うためには,対象者の健康状態に合わせた食事作り・食事相談等が必要であり,対象者が基礎疾患を有する場合も多いため,疾患に対する基礎知識が不可欠である。
加えて,管理栄養士として健診後の相談・指導や,患者への食事提供・食事指導を実施するためには,病態や重症度を判断して対応することが求められる。
本講座では,特に栄養管理上,知識が必要とされる頻度の高い疾患について,基本的な病因・病態・症状・治療等に関する学習を行う。
【到達目標】
(1)栄養管理・指導のために必要な,各種疾患に対する知識を習得する。
(2)医学的専門用語を習得することで,卒業後にチーム医療に加わる資質を醸成する。
(3)医学的専門用語を習得することで,専門書を独力で読みこなす力を養う。
(4)なお,本科目はディプロマポリシーに掲げた学士力の内容のうち,<知識・理解>の習得に貢献する。
【授業計画】
【授業計画 備考】
原則として,各疾患分野については,1回90分の講義時間で行う。したがって1回の講義内容のボリュームは大変多くならざるを得ないことを自覚して,予習・復習を行い,授業だけでなく教科書を読み,毎回確実に自分の知識とするよう心がけること。
第1回:疾病の診断(問診,身体観察,検査等)
第2回:消化器疾患
第3回:循環器疾患
第4回:呼吸器疾患
第5回:血液疾患
第6回:免疫・アレルギー系疾患
第7回:運動器系疾患
第8回:腎・尿路系疾患(1)
第9回:腎・尿路系疾患(2)
第10回:肝・胆・膵疾患
第11回:栄養・代謝疾患(糖尿病)
第12回:栄養・代謝疾患(脂質異常,尿酸代謝異常等)
第13回:内分泌疾患
第14回:神経・精神系疾患
第15回:皮膚系疾患,生殖器系疾患
【授業計画 備考2】
理解を深めるために,数回程度のレポート提出を課す。
評価の方法 種別 割合 評価規準・その他備考
授業への取り組みの姿勢/態度 15% 授業への出席状況と参加態度
レポート 15% 資料や教科書を読みこなして記載しているかどうか等
小テスト
定期試験 70% 授業内容の理解ができているかどうか
その他
自由記載 10回~15回のレポートを宿題とします。予習・復習に役立ててください。
提出の有無は評価の対象とします。
【受講の心得】
(1)将来栄養士として健康管理や医療現場等で対人業務に携わる者であることの自覚を持って取り組むこと。
(2)医学専門用語が多く使われるので,授業内容が難解な印象を与えるのはやむをえないが,折に触れ,専門用語になじむよう心がけ,自分の語彙を豊富にしていくこと。
(3)解剖学,生理学,生化学,病理学などの学習と併せて,健康や疾病に関心を持ち,他の講義と関連付けて疾病を理解しようとする心構えが必要。
(4)平素から健康・医療関連の報道番組や書物・新聞記事など積極的に接して,情報を吸収すること。
【授業外学修】
(1)授業の予習:毎回の講義で,次回講義内容は通知するので,教科書を通読して予習してから授業に望むこと。
(2)授業の復習:簡単なレポート提出を課す。復習に活用すること
       
(3)配布資料の整理と保管は習慣化し,授業時には必ず持参すること
               
           以上(1)(2)(3)の内容について,週4時間以上の授業外学習を行うこと
使用テキスト 書名 著者・編集者 出版社 定価 ISBN
臨床医学 疾患の成り立ち 田中明 羊土社 2,800円+税 978-4-7581-0881-2
自由記載
参考書 自由記載 解剖・生理学の授業で使用している教科書。人体の解剖・生理学で学んだ知識を,各自確認しながら医学概論の講義を受講すること。
【担当教員の実務経験の有無】
【担当教員の実務経験】
麻酔蘇生科の医師として2年間,小児科医として8年間の臨床の実務経験。その後25年間は公衆衛生医として県行政で保健福祉医療行政を担当。
【担当教員以外で指導に関わる実務経験者の有無】
【実務経験をいかした教育内容】
臨床医としての実務経験は,当講義には不可欠。